水をきれいに保つフィルター

水槽で魚を長期間飼育するには、水をきれいに保つフィルター(ろ過槽)が必要です。また、フィルターは水の濁りや着色を取り除く働きがあり、水槽を観賞する上でも重要と言えます。フィルターにはさまざまな方式がありますが、水草レイアウトの場合はろ過能力が高い外部式フィルターが最適です。60cm 水槽には、スーパージェットフィルターES-600が適合します。

魚を飼育していると餌の食べ残しや排せつ物によって水が汚れてきます。この汚れをそのままにしておくと水が濁るだけでなく、水中にアンモニウムなどの有毒な物質が蓄積し、魚の病気を引き起こす細菌も増殖します。これらの汚れや浮遊性の細菌は、フィルターの中のろ材に付着しているバクテリアや原生動物などのろ過微生物が食べて分解してくれます。これらフィルター内で働く微生物の多くは酸欠に弱いので、酸素が不足しやすい夜間消灯時にはエアーポンプなどで水槽に空気を送るようにしてください。

佗び草を水中に沈めた当初は、ベースの植物質に含まれる成分が溶け出して水が茶色に着色しますが、この着色はフィルターにNAカーボン(活性炭)を入れて吸着させることで除去できます。なお、活性炭は魚やエビに有害なアンモニウムなども吸着するので、ろ過微生物が十分に働いていない水槽セット初期には、ろ過能力を補う意味でもフィルターに入れておくことをおすすめします。

※スーパージェットフィルターES-600の詳しい情報はアクアデザインアマノのWebページでご確認ください。